エクステリアのデザインを決定するのは形×素材×コンセプト。どれも大切でとことんこだわりたいところです。

こだわるに当たって、物理的に相性の悪い形と素材というものがあることを今日は書こうと思います。

一般的に曲線と正方形や長方形のタイルは相性がよくありません。

図のような形の階段を作る時に300角のタイルを使うとAのようになります。絵で描いてもちょっとおかしい感じが伝わりますが実際には、タイルは硬い素材なので、現場でカットする時きれいなRになりにくいし、目地が通らないと雑な印象になります。こういう形の階段はBのように左官系の素材で仕上げるか、Cのように乱形の石など形が定まらない素材で仕上げるようにすると美しく見えます。形にあった素材選びというのも仕上がりを考える上でとても重要なことなのです。

 

形が先か、素材が先か。よほどこだわって使いたい素材がある場合でなければ、私は形から優先して決めています。